運用の手間もノウハウも不要!ツイッターから定額制の自動配信広告サービス「オートプロモート」登場

企業のつぶやきを広告として自動配信「オートプロモート」スタート

米ツイッターは広告主の手間を省ける月額9900円の広告サービス「オートプロモート」を日本で開始致しました。オートプロモートとは、運用のいらない定額制のツイッター広告です。通常のツイッター広告も含めたこれまでのオンライン広告は、キャンペーンの詳細な設定や入稿作業、配信中の継続的な運用管理が必要でした。しかしこれらの運用には時間と手間、ある程度の予算を要し、企業やマーケターの環境によっては十分に効果を発揮できないことも。オートプロモートは、そうした環境による影響を受けず、課題を解消し、簡単かつプライスメリットをもって利用することが可能となりました。

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端的にその機能を説明すると、企業の公式アカウントのつぶやきを広告として自動配信する仕組み。代理店を介さず割安な出稿を実現します。SNSを活用した大手企業の広告は、フェイスブックなどの牙城を崩しにくい反面、まだまだ中小・中堅企業は潜在的顧客層として可能性が眠っています。そこでネット広告を出しやすくなる新サービスをローンチすることで差別化を図ることになります。

どのくらい簡単かというと、スマホで登録後、普段どおりにツイートするだけ。それらのツイートが広告になって自動的に配信されるため、広告にしたくないツイートは簡単に一時停止が可能です。また、ユーザーからの反応が良いツイートが自動的により多く配信される仕組みとなっているので、定額9,900円というのは通常のツイッター広告を運用するよりお得と言えます。こうした広告運用につきもののデータ分析からなるPDCAも、「どのツイートがどのくらい広告配信されたか」「フォロワーが何人増えたか」などのレポートをスマホで確認できてしまいます。よって通常のツイートとの比較もでき、広告効果を簡単に可視化できます。

サービス導入でタイムラインに増える広告、ユーザー離れ防止の対策も必要

投稿までの手間が多く運用担当者には大きな負担となっていたSNSの広告サービス。外部に運用を委託している場合はさらに臨機応変な投稿管理もできず、課題がありました。また、運用を簡便にしたことで、ツイッター上には広告が多く流れることになります。世界的な広告忌避傾向の現在、ユーザー離れにはつながらないのか懸念も残ります。

先日、毎日新聞が米ツイッターCEOのジャック・ドーシー氏にインタビューを行いました。

2018年1月までに「ヘイトを助長するアカウント名の利用の禁止」「殺害や深刻な身体的被害を及ぼすような暴力を容認したり賛美したりするような内容のツイートの禁止」など順次、改善を進める方針だ。(出典:毎日新聞
その際、ドーシー氏は「ツイッターはSNSではなく“インタレスト”のネットワーク」とコメントしているとおり、リアルタイム情報の検索ツールとして使用されるなど、日本上陸から時を経てコミュニケーション媒体として成熟化を見せています。