AI 人材の確保が急務に!ソニー、日立、ホンダ、リクルートなど、電機・自動車・サービス各社が AI 人材の採用を拡大

人工知能が生活を変える。これも一つの “デジタルトランスフォーメーション”

人工的につくられ、知能を持つシステムである、人工知能 ( AI : Artificial Intelligence )

AI の発達により、人間の生活は劇的に変わると予測されています。 2013 年にオックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授と、カール・ベネディクト・フレイが発表した論文 「 THE FUTURE OF EMPLOYMENT 」 によると、今後 20 年の間に、人間が行っている仕事のうちの 47% が機械によって代行されるようになると述べられています。

この AI も、人間の生活をデジタルの力で大きく変革していく “デジタルトランスフォーメーション” の一環と捉えることができます。

電機メーカー、自動車メーカーでも AI 研究を推進。 AI 人材の採用を拡大

現在、電機メーカーや自動車メーカーなどを中心に、大手企業でこの AI 技術者の採用が盛んになっています。 IoT ですべてのものがネットにつながるこの時代に、 AI は必要不可欠な技術と言えます。しかし、この AI 、新しい技術であるため、世界的に数万人規模で人材が不足していると言われています。大学などで AI を専門的に研究している人材も不足しているため、数学や機械工学の研究者の中からプログラミングやデータ分析に長けた人材を中心に、 AI 開発の組織を立ち上げる企業もあります。

ソニー

ソニー株式会社は 2017 年春の新卒採用から、 AI 研究者専用の採用枠 「機械学習人工知能研究開発コース」 を設け、 AI 専門の研究者を募集します。この採用には人数制限を設定せず、できるだけ多く採用する方針です。

ソニー、米国 Cogitai 社に資本参加 次世代の人工知能 ( AI ) に関する研究開発を共同で推進 ( 2016 年 05 月 18 日)
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201605/16-052/

今年 5 月、ソニーは米国の子会社、ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカを通じ、 AI に特化したスタートアップ企業 Cogitai (コジタイ) 社に資本参加を果たしました。これまでも R&D プラットフォーム システム研究開発本部、ソニーコンピュータサイエンス研究所 (ソニー CSL ) などで、多数の領域にわたる AI の研究を行ってきたソニーは、コジタイ社と共にさらなる共同開発を進めていく考えです。中途採用と並行して新卒の AI 人材枠を囲み込むことを狙っています。

日立製作所

日立製作所は、今年 4 月、米国のカリフォルニア州サンタクララに IoT の基盤技術の開発拠点となるサービス&プラットフォームビジネスユニット (以下、プラットフォーム BU ) のグローバルヘッドクォーターを設置しました。

デジタルソリューション事業の拡大に向けた IoT プラットフォームの開発・構築を強化 ( 2016 年 04 月 14 日)
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2016/04/0414.html

このプラットフォーム BU には、 2016 ~ 2018 年度の 3 年間累計で約 1,000 億円を投資することが予定されています。人材面でも、 2017 年 3 月末までに現地で AI の技術者ら 100 人を採用。さらに日本からも 100 人を送り込み、 200 人の研究体制とすることを予定しています。

本田技研工業株式会社

本田技研工業株式会社 (以下、ホンダ) は、今年 9 月に知能化技術の研究開発を行う新拠点 「 Honda イノベーションラボ Tokyo 」 を解説することを発表しました。

知能化技術研究開発を強化 〜知能化技術の研究開発を行う新拠点 「 Honda イノベーションラボ Tokyo 」 を開設〜 ( 2016 年 06 月 02 日)
http://www.honda.co.jp/news/2016/c160602a.html

ドイツ・フランクフルト、米国・シリコンバレー・コロンバス、日本・埼玉県和光市に拠点を設け研究に取り組んできたホンダですが、この Honda イノベーションラボ Tokyo に新たな人材を幅広く集め、知能化研究開発を行う予定です。まず数十人を採用し、当面は百数十人規模で研究開発を行っていく予定です。

リクルート、人材領域・販促領域に関する AI 研究を開始。グローバル No.1 を目指す

製造業に限らず、リクルート「 Recruit Institute of Technology ( RIT ) 」 を立ち上げ、人材領域・販促領域を中心にグローバル規模の AI 研究を開始しています。

リクルート、人工知能研究所として新生 「 Recruit Institute of Technology 」 が誕生。~世界的権威をアドバイザーに招聘し、グローバル規模の AI 研究を開始~ ( 2015 年 04 月 15 日)
http://www.recruit.jp/news_data/release/2015/0415_15754.html

この RIT では、人材領域・販促領域を中心に AI の研究を行っています。統合されたデータを管理し、データマイニングなどで効果測定を行いながら、 AI でマーケティングの精度を上げるという、産業界と生活者を結びつける 「 No.1 のマッチングサービス」 の実現を目指しているのです。

リクルートは 「 2020 年に総合人材サービス領域でグローバル No.1 、 2030 年に人材領域・販売促進支援領域でグローバル No.1 」 という目標を掲げています。そして、その目標を達成するために、ビジネス的な感覚と AI の研究成果を併せ持ち、その二つを掛け合わせてビジネスを進化させる人材が求められているようです。

産学連携で AI 人材の育成も。企業成長の鍵を握る AI 人材、採用枠は拡大を続ける模様

このように、製造業、サービス業を率いるリーディング・カンパニーの数々が AI 人材の採用を拡大し、確保を急いでいます。

この企業の方針と足並みを合わせるように、東京大学でも人工知能関連領域の研究者を育成する 「先端人工知能学教育寄付講座」 が開始されました。この 「先端人工知能学教育寄付講座」 には、ドワンゴトヨタ自動車オムロンパナソニック野村総合研究所ディー・エヌ・エー ( DeNA )みずほフィナンシャルグループ三菱重工業などの計 8 社が 9 億円を支援して、 5 年計画で講座を設置し、年間 150 人程度に AI 関連の技術や知識を教えていくとのことです。

東京大学 先端人工知能学教育寄付講座を設置 ( 2015 年 06 月 01 日)
http://www.isi.imi.i.u-tokyo.ac.jp/pdf/IST_Press.pdf

人材不足が見込まれる AI 関連事業で、人材の確保は急務です。今後も、大企業を中心に、 AI 人材の採用枠は拡大の一途をたどっていくはずです。

 

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