転職エージェント選び、「そこが知りたい」に答えます:その2:書類が先か?人が先か?で分かれる結末

第1回:転職エージェント選び、「そこが知りたい」に答えます:その1:エントリー段階
第3回:転職エージェント選び、「そこが知りたい」に答えます:その3:面接を “流れ作業的” に行うなかれ!

転職エージェントと面談していて、こんな経験はないでしょうか?

担当者が全然自分の経験則より浅いことしか返してこない…。不完全燃焼の面談

「あれ…。ぶっちゃけ自分の方が業界詳しいんだけど……」。表層的なスキル指標のことばかり聞かれるけど、自分が培ってきた自分だけのスキルにまったく話が及ばない…。たぶん、この人あんまり詳しくないのかもしれない。ちょっと掘り下げた話をすると一般論で片付けられてしまって、なんだか「自分のことをわかってくれてる感」に乏しい面談。大丈夫かなぁ、いや、大丈夫だよね?いくらなんでも大手だし。

……と、不安に思う自分を納得させてみるけれど、

「ちょうどご紹介できる企業がありますよ!」と言って出してきた企業の募集要項シートを見ると「えっ!今まで何を聞いてたの??こういうことじゃないんだけど…」。なんて経験。

こういう事態になる理由は大きく二つ、一つにはコンサルタントが実際のデジタルマーケティング業界での就業経験がないので、リアリティある実務イメージがついていないことが挙げられます。そして要項をまとめた企業の人事部も、実務がわからないのでただ現場に言われた指標となるスキルばかり羅列してしまいがちなのです。これでは候補者それぞれの歩んできた実績や培ってきた経験が豊かであっても、それを理解して汲み取れるコンサルタントでない限り、ステップアップする採用に乗ることは難しいかもしれません。

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そのエージェント、「カスタマー・ファースト」ですか?

募集要項とレジュメを機械的にマッチング。書類選考をKPIにしているエージェントは要注意。

もう一つは、「書類ファースト」で物事を理解する場合。

候補者のレジュメを募集要項とマッチングさせることしか手段を持たないコンサルタントもいます。募集要項記載に従い、スクリーニングをかけて受けられる企業をとにかく「数打ちゃ当たる」方式でもってきます。これでは「本当に自分のキャリアを考えてくれているのだろうか?」と思っても不思議はないですし、実際「エージェントを使う意味があるのか疑問」というくらい、あなたに合うとされる企業は実に一般論の域を出ないはず。

ウィンスリーでは、所属コンサルタント全員がデジタルマーケティング業界での就業経験を持っているので、候補者がどれだけ詳細な実務経験を語っても理解することができます。そして、就業経験があるからこそ、「その経験をもとに次はこういうステージに行くことができます」というキャリアパスすらリアリティをもって描くことができるのです。

また、企業側の募集要項が前述のとおり、現場を知らない人事部などが記載した場合、人事部に細かくヒアリングを重ねたり、必要であれば募集をしている現場の社員にヒアリングをさせてもらうことで真に必要とする人材像を明確にするようにしています。

多くのエージェントがとにかく書類ファーストで多数の企業を紹介するのは、成果の基準を書類選考に置いているからです。ウィンスリーでは書類選考は当たり前であり、内定をKPIとしているため、このように実際に使える募集要項づくりのためだけにも企業に何度も足を運ぶのです。選考もそうなると、いきなり役員面接で終了!ということも多々あります。その前段階で人事や現場と何度も話し合っているため、採用ステップを無駄に踏む必要性がなくなっていることが多いのです。

マーケティングに携わっていれば、「顧客ファースト」でなければ生き残れないのはみんなわかっていること。さてそのエージェント、「顧客ファースト」でしょうか?