短期スパンでの目標を着実に刈り取り、次のステージを上げてきた実績。「今ある場所で咲く」を実践するしなやかさがカギ

ウィンスリーにも 「広告代理店」 から 「事業会社」 への転職相談は多く寄せられます。今回ご登場いただくJ.Kさんは見事ご自分の夢を叶え、念願だったメーカーで充実した日々を送っています。強みを発揮し、自分だけのキャリアを磨きぬいた先には相思相愛の会社との出会いがまっていたのです。

 ■転職者プロフィール
J.Kさん(33歳)
東京都在住
外資系広告代理店 アカウント スーパーバイザー

大手メーカー マーケティングプランナー
≪略歴≫
高校卒業後単身渡米、アメリカの大学へ入学。帰国して語学力を武器に器械メーカーでマーケティングに従事、その後外資系広告代理店界隈でステップアップを果たす。アカウントエグゼクティブとして、プロモーションの企画・運営を担当する。転機となった日用品メーカーの担当時代に、デジタル、PR、店頭での多チャネル広告展開でクリエイティブにも従事しグローバルリード営業としても携わる。その後念願だった業界への転職を果たし現職。

「この会社に入れて幸せ」。つらさや苦労にフォーカスせずに淡々と乗り越えてきた自負

毎日が新しいチャレンジで充実しています。外から来たからこそ、脈々と培われてきた長い歴史と、そこで育まれてきた世界に誇れるブランド力を客観的に見ることができるからかもしれません。現在こそこのように、希望どおりの環境で思う存分働いている私ですが、転職活動は過酷でした。半年以上に渡ってアタックした企業も70社は越えていると思います。現職と並行して転職活動することが体力的に厳しかったですし、実際とても落ち込んだことも数えきれないほど。今回この機会を活用して、転職活動に際して悩んでいる方に私のようなケースもあるのだとお伝えできればと思います。

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まず最初に、希望を叶えメーカーへの転職を果たした現在の仕事内容をかいつまんでお話します。とあるブランドのグローバルマーケティングにおける、デジタルマーケティングを担当しています。マーケティングチームが作った戦略を、ときには一緒に、ときにはデジタル単体で、リージョンにデリバリーする仕事です。チームのメンバーは5人ほど、そのなかでも私はコミュニケーションを担当しています。チーム内にはSEOスペシャリストなどが業務を回していて、その組成は広告代理店時代とあまりかわらない感覚ですね。社内なのか社外メンバーも含むのかの違いだけで。私はそういう意味で広告代理店は必要だと思っています。ビジョンを形にして運用していくには必要なパートナーであることは確かだからです。

高校を出て留学でアメリカの大学へ。以前から海外の文化や風土にあこがれがあって、将来的に英語の勉強をしたかったんです。高校2年くらいから留学の希望を持って、バイトしながら英語のレッスンをしてきました。渡米してからも半年ほどは英語の勉強に集中し、その後州立のコミュニティカレッジへ入学しました。海外の大学を卒業したと言うと驚かれますが、私はもともと高いレベルに目標を設定していたわけではないので、苦労してなんとか卒業したという実感です。そのうち、5年住んでもネイティブになれるわけじゃなし、であれば向こうで仕事をしていたらいつしかハンデを感じるだろうし、という至って現実的な視点で日本で就職しようと思っていました。そうすれば語学スキルや海外経験はアドバンテージになると思ったからです。

 

広告代理店マンならではのスキル、「複数のオプション」を準備して対応に臨む姿勢は今でも大切にしている姿勢

最初に就職したのは器械のメーカーでマーケティングに従事。でも、日常業務をやりながら広告業務への関心が芽生えて。本当はクリエイティブな仕事に携わりたかったのですが、実際はイベント企画の提案とかメディアバイイングなどが主業務でしたね。けれど、環境としてはメーカーより断然広告代理店マンたちはみんな話が楽しくて自分に合っていたと思います。その後はせっかくの語学力を活かしたいと思い、代理店をステップしていきます。丁度誘ってくれた方がいて、それが大手日用品メーカーのアカウントチームでした。営業職でしたのでがっつりクライアントに関わることができ、グローバル展開も力を入れ始めていたタイミングでしたので、語学スキルも活かして貢献することができていたと思います。実際、このメーカーを担当したことは自分のキャリアにおけるターニングポイントになりました。転職したての頃は、広告についての基本的な経験が不足していたので、思わぬことで怒られてばかりでとてもつらい思いをしました。実際、半年くらいは何をやっても怒られていましたから…。この頃の経験で、身に染みているものがあるんです。それは、「代理店マンの目端の利き方、心配り」。クライアント・ファーストな分、対応の先回り力だとか、全方位的な準備とか。いつも複数のオプションを用意して仕事に臨む姿勢というのは、この頃培った財産だと思っています。

思うに、広告代理店にいる人間は二つに分かれるんじゃないかと思うんですよね。それは、「事業会社で力を試してみたい」というタイプと、「生涯是広告代理店一筋」というタイプに。私は間違いなく前者で、次の転職では絶対事業会社側へ行きたいという希望を明確に持っていました。実ビジネスの現場に挑戦したくなったんです。冒頭のとおり、約半年に渡っておよそ50~70社にアタックしなかなか良い縁につながらず、転職活動は非常に過酷でした。年収もダウンしましたが自分が想定した基準を満たしていればこだわるつもりはありませんでした。事業会社に行くのなら、それも覚悟の上だったので。でも今になって福利厚生などを俯瞰して見てみるとトータルではそう大きな差がなかったことがわかりました。

 

念願の会社であっても絶えず自分の市場価値には敏感でいたい。どこにでも動ける自分でいることも重要

でも今はこうして入社を果たすことができ、本当によかったと実感しています。もともとユーザーとしても一番この会社が好きだったので、社員になることができ誇りも感じています。自慢したい気持ちで一杯だし、一員であることにうれしさや誇りを感じて仕事をしています。女性はやっぱり働きやすい環境で、広告代理店の忙しさを経験したことで、多少忙しい時期があってもモチベーションを下げずに仕事ができています。
入社して知ったことはと言えば、思った以上に「政治と調整」が必要。組織が大きいし階層も多いので、関わる人が多い分やむを得ない感じですが驚きました。社風も女性社会独自の難しさというのは別段感じませんね。何より、外資系広告代理店の時は、常にプレゼンの準備や制作物の納期など短距離走のような瞬発力が必要だったのですが、今は製品の開発段階から関わるので長期的にじっくりとプロジェクトに携われる点は良かったことでした。今の直近での目標は、直属の上司がベンチマークなんです。マーケティングを非常に極めている人で、その人からできるだけたくさんのことを吸収することが目標です。現在は転職は考えていませんが、絶えず自分の市場価値を高めてどこにでも動けるようにしておこうとは思っています。

もし今後、事業会社に転職したいという方がいるならと思い、私の経験談を。広告代理店から事業会社はハードルが高いのは確かです。もう「すっごくがんばった!」と自信を持って言えますね。7ヶ月くらい毎週土日はレジュメを書き直したり、関連書籍もたくさん読みました。もちろん志望動機も詰めたし企業研究もやり抜き、デジタルマーケティングのスキルも向上させました。
くじけそうになることは本当にいっぱいあったのですが、最終的に今の会社にパタッとはまった感じです。私自身の経験がユニークなポジションを引き寄せ、まさに唯一無二の出会いだったと実感しています。間口は広くしておくことが明暗を決めるのかなと思っていて、どの案件、どのヘッドハンターが引き寄せるかわかりません。いろんな人に出逢うことを惜しまないで欲しいと思いますね。

 

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