「塾講師」から「大手代理店」に転職:与えられた環境からスタートし、努力で欲する環境を勝ち取った道程に「自分だけの物語」が花開く

 

やむを得ない状況での就職という、消極的な選択肢から始まったK.S さんのキャリア。しかし、着実な努力と実績でその状況を打開し、現在はかつての同級生たちと同じステージに立っています。紆余曲折の分だけ、高い経験値と自分だけの財産を得た K.S さんに、その経歴についてお聞きしました。

■転職者プロフィール
K.S さん ( 32 歳)
東京都在住

有名大学理工学部 → スポーツジム → 学習塾 → インターネット広告代理店
→ 大手デジタルエージェンシー

≪略歴≫
スポーツジムにてインストラクターとして 1 年半勤務。学習塾に転職し、塾講師として中・高生を指導しながら教室運営に携わる。その後、インターネット広告代理店に転職し、インターネット広告運用コンサルタントとしてのキャリアを積む。約 4 年の勤務ののち、2016 年 8 月にウィンスリーを利用して大手デジタルエージェンシーに転職を果たす。

成長機会への飽くなき希求が、望むすべてを満たす環境へと送り出した

現職では、デジタルエージェンシーでコンサルタントをしています。弊社は大手広告代理店傘下のデジタル系部署や子会社が合併してできた新会社で、クライアントのデジタルマーケティングのすべての領域に対して、コンサルティング、開発・実装、運用・実行支援ができる体制を備えています。大手グループ企業の一員とはいえ、ある種のレベニューシェアとも呼べる環境では、貢献意欲を非常に問われる環境です。転職において絶対外せない点として「成長機会が得られる」ことを掲げてきましたので、非常に本望というか、意気に感じています。

成長機会にこだわる理由として、キャリアのスタートに同級生たちのような選択肢を持てなかったことがあります。私は、家庭の事情で大学を中退せざるを得なくなったことで、 「生計を立てること」 が最優先となりました。結局、そのときアルバイトをしていたスポーツジムでそのまま就職へ…というのが僕の社会人生活の第一歩となったのです。

ジムの後は学習塾講師へと身を転ずるわけですが、ジムや学習塾といった特定の目的意識を持っている顧客に相対する仕事では、お客様の喜びや成果に直面できるという醍醐味がありました。現在のような B to B が主だった仕事になると、エンドユーザーに対して自分の仕事がどう受け取られているのかを目にすることは難しくなります。この業界に足を踏み込む前に、その醍醐味を経験できたことは、私だけの大きな糧となっています。

しかし、大学の同級生らは大手企業からのスタートであり、卑下することはなくとも、社会的インパクトを比較すればその結果は明らかな気がしました。僕の成長を求める葛藤は続きました。

働くうえで一番重要だったミッションとビジョンを見出し、羽化するごとく大海へ乗り出した!

一般の学生のような、自己分析を重ねじっくり進むべき道を選ぶという時期をショートカットして働き始めたことで、20代後半に近づくにつれて自分のミッションとビジョンについて模索するようになりました。ミッションというのは、 “自分以外の誰かのために何ができるか” という対外的な目的で、ビジョンというのは、 “自分自身のありたき姿” という対内的な目的だと、私自身は定義しています。

やっと 「自己に深く向き合う」 という贅沢が許された私は、自分のビジョンは 「世界の原理原則をひもといて体系化し、問題解決のための仕組みを作る」 ということ、ミッションは 「その仕組み作りをとおして、人々の目的を達成するための手伝いをしたい」 ということだと決定づけることができました。専攻していた物理学も、まさに物事に潜む原理原則を見つけていくという学問ですし、本質的にそういう部分があるのだろうなと思います。

意志を持って進みたい道を狙い定めた私は、それを適える職として、コンサルタントを目指すようになりました。広告コンサルタントとしてインターネット広告のベンチャー企業に転職を果たし、 「短期間で可能な限りの経験を積んでやる!」 との思いを果たすべく、営業、提案、コンサル、レポート作成など業界の基本業務と呼べることを一人で全部やりぬきました。その甲斐あってネット広告の上流から下流に至る経験を積み、やがてマネージャーに昇格する頃には 「この会社で得られることが少なくなってきた」 と思えるほどでした。
「もっと自分の力を試したい。自分とはどれほどの者なのか?」 。そんな焦燥感とも呼べる思いから、 3 度目の転職を目指したのです。

Two young businessmen have a meeting

日本のデジタル業界過渡期に直面する最前線で、自己の度量を追及する日々を生きる

経験を積んだ今の自分の市場価値を正確に知りたいと思い、ウィンスリーに登録しました。そこでコンサルタントの藤並さんに提案されたのが現職です。なかなか刺激的な体験ですが、一次面接の際に 「実はデジタル系業務を一気通貫で行う新会社を設立するので、採用は新会社になる」 と聞いて、俄然興味を覚えました。新会社では競合がコンサルティングファームになるという点にも、闘争本能が掻き立てられました (笑) 。ネット広告の領域だけではなく、デジタルトランスフォーメーションを通して、企業経営の根幹に関わる課題解決できるので、 「ここでなら成長できる」 と確信したのです。

結果として、今はスピーディーに大きな仕事ができ、とても満足しています。予算も桁外れに大きく、分野ごとに優秀なスタッフが揃っているので、自分の領域だけに集中して思考を深められる環境は自分に合っていると思います。それだけでも必死なのに、自ら手をあげて新たな部門の仕事も兼任するという、まさに働きづめの日々。でも、長い模索の末に自力で獲得したこの環境で、どこまで成長できるかを今は追及してみたいのです。

経験から得た知恵と資産に基づくメソッドをつくり、「最大ミッション」の実現を目指す

順風満帆な旧友たちと、気づけば同じ土俵で闘うまでになりました。紆余曲折を経て肩を並べる現在までの道すじに、私だけの糧とストーリーがあります。

やはり転職を価値あるものとするためには、今まで何をしてきたか、自分が何を求めているか、何を実現したいかを原点に立ち返って考えることが重要だったと思います。私のキーワードに 「再現性」 というのがあり、自分がしてきたことをひも解き体系化することで、生産効率を高めるマネジメントに関心があるんです。自分で 1000 万円を稼ぐより、 500 万円を稼ぐ人材を 10 人育てる仕組みづくりによって、人や社会へ還元できていったら…。というのが今の目標です。

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