プロフェッショナルの現場から 電通デジタル 深田 欧介氏、田川 絵理氏②

深田 欧介、田川 絵理

(株)電通デジタル

マーケティングコミュニケーション部門 マーケティングコミュニケーション第1事業部長、マーケティングコミュニケーション第2事業部長

2018.08.31


プロフェッショナルの現場から 電通デジタル 深田 欧介氏、田川 絵理氏②

 

前回は(株)電通デジタル(以下、電通デジタル)におけるマーケティングコミュニケーション部門の業務内容についてお聞きしました。後編では、さらに具体的な働き方のイメージが持てる内容となっています。
(編集部注:部署名等は取材時時点のものです)

 

  (株)電通デジタル 左:深田 欧介氏、右:田川 絵理氏

 

 

移行期にあるマーケティング業界のリアルとは?そして求められる人物像を問う

 

三谷:現場で感じる「今のマーケティング」とはどういったものでしょうか。

 

深田:けっこうカオスだなと(笑)。移行期ということもありますし、業種によってずいぶん違うな、という感想です。

 

  どんな問いにも、端的に明確に答えてくださった深田氏

 

三谷:そうした混沌としつつ創生のタイミングでもある今、どういった方を部門では求めていて、かつどんな方が活躍できる環境だと考えておられますか?

 

深田:そうですね、「データ分析の力とコンテンツ運用の力というものを、両方兼ね備えたマーケティングコミュニケーションプランナーというスーパーマン(笑)!」。なんて、こうした方がいきなり採用できればもちろんベストでしょうが、少なくともどちらかの力が軸足にあると、そこからストレッチしていけますので、即戦力としてご活躍頂けるかと思います。

 

田川:データを分析していくと、漠とした疑問や課題を“捉えるようとする”興味が自然と湧き上がります。例えばコンテンツ制作に携わるクリエイターも、反響とその理由、トリガーをデータから読み解く力を身に着け、PDCAを回して、より質の高い仕事に繋げています。今の専門性にこだわらず、可能性やスキルを拡げていく環境や機会が充分にあると思っています。

 

 

顧客にとって、真のマーケティングパートナーとして最大価値を提供する存在を目指す!

 

三谷:現時点で全方位型のスーパーマンでなくても可能性があるわけですね!ちょっと安心しました(笑)。それらを踏まえつつ、今後の部署の目標やビジョンも聞いておきたいです。

 

深田:そうですね。オウンドメディアを軸足にしてPDCAを回すことだけが、私たちが提供していく仕事のすべてでは決してない、ということは強調したいところ。むしろデータ分析やコンテンツマーケティングを中心におつきあいしているクライアントの、マーケティングの中心にコミットできる機会をどれだけ増やしていくか?ということ。こうしたことなどは、きわめてビジョンに近いですね。

 

本当の意味でのマーケティングパートナーとして「マーケティングコミュニケーションのコンサルタントとして、彼らはすごい価値を発揮してくれる」という存在に電通デジタルがなっていきたいですし、そのための最短のルートを走っているかな?と思っているんですよ。

 

田川:部門の平均年齢は29.8歳ととても若く、専門領域の異なる多彩な人財が活躍しています。人財が最大の武器ですが、大切にしたいのは、健やかに。賑やかに。互いをリスペクトしあって成長し続けること。

 

クライアントのマーケティングの根幹にコミットし、事業成長に貢献することはもちろんのこと、そこに我々にとっての新たなチャレンジも掛け合わせることで、電通デジタルとしての利益や成長に繋げていかれることが理想です。

 

深田:まとめると、「健やかに成長し、収益化していこう!」かな(笑)?成長しながら稼げることはとても健全なやりがいがあるものであると思うし、そのためには周囲の協力をいかに得ながらストレッチを伸ばしていくのかが大事だと思います。そこの姿勢に共感してくれる方が来てくれるといいですね。

 

田川:困った時、迷った時、年齢や年次にとらわれず「教えて!」と言い合えるこの環境は気に入っています。縁あって新たに仲間となられる方とも、お互いをリスペクトし、成長していければいいなと思います。

 

三谷:今日は貴重なお話をうかがうことができ、この機会に感謝しております。前後編2回に渡ってお届けした、電通デジタルでの働き方は大いに刺激的でした。

 

 

プロフェッショナルの現場から 電通デジタル 深田 欧介氏、田川 絵理氏①
プロフェッショナルの現場から 電通デジタル 深田 欧介氏、田川 絵理氏②
「デジタルびいきしない」。電通デジタルでさらなる視野の拡大を臨む

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