デジキャリ的クロストーク:ブレインパッド取締役安田誠×Win3黒瀬②

柴田剛 安田誠 今野淳一

(株)ブレインパッド

マーケティングプラットフォーム本部/営業部

2016.08.10


デジキャリ的クロストーク
ブレインパッド 取締役・安田誠 × ウィンスリー 代表・黒瀬雄一郎 ② 

 

2004 年からデータ分析・データ活用領域の事業を行ってきた株式会社ブレインパッドに創業時から参加し、日本企業のビッグデータ活用に取り組まれてきた、取締役・安田 誠氏。安田氏とウィンスリー代表・黒瀬雄一郎との対談企画の後編となります。後編からは、マーケティングプラットフォーム本部 営業部の柴田 剛氏、今野 淳一氏にも加わっていただきました。

 

対談・後編

 

■黒瀬:「営業職はクリエイティブである」 。これは御社の特徴を端的に表現していると感じました。一人ひとりの社員の方がそういう営業方法を行うことができる御社には、どんなカルチャーがあるのでしょうか。

 

■今野:カルチャーで言うと、ガツガツしていない会社だと思います。明文化して説明することが難しいのですが、当社は「月に何件販売が目標!」「死ぬ気で目標達成しろ!」というような、ひたすらに数値達成を目指す会社ではないです。こちらの都合で無理に押し売りしても、本当の顧客満足は得られないと思います。

 

■安田:でも数値目標を達成とした方が実際ラクな部分もあるはずですよね。当社は、社員一人ひとりに大きな裁量を持たせて本当の意味での顧客満足のための仕事を成果とするので、これを放任主義的な自由と勘違いすると当社ではやっていけないと思います。

 

■黒瀬:先ほど、お客様の問題を解決するために、お客様のインサイトをとらえて、ソリューションや製品を組み合わせていくとおっしゃっていました。この顧客志向の徹底ぶりは、まさに顧客から支持される真の営業マン、 “営業のプロフェッショナル” と言えますよね。御社ではどういった方が一層能力を開花させられるのでしょう?

 

■柴田:自ら学んで成長したい人にとっては、当社は最適だと思います。逆に言うと、自発的に勉強をしていく社員でないと、マッチしないかもしれません。

 

■安田:前提条件として、自ら進んで勉強をしていく、知識をつけていこうとする意欲を持っていることが必要です。そのため、社員の勉強を支援する研修やフォロー体制などは非常に充実している環境です。

 

■黒瀬:どういう研修などをされているのでしょうか?

 

■今野:営業研修としては、月に一度、外部コンサルタントを招いた研修と、週に一度、新しい事例や機能を発表するトレーニング会を実施しています。
また、他の事業部との連携も盛んにおこなわれており、人工知能の研究成果発表会、外部の著名人を招いた講演なども多数開催されています。

 

株式会社ブレインパッド 今野 淳一氏「クリエイティブにビジネスを作っていける営業という仕事は、本当に楽しいですね」

  (株)ブレインパッド 今野 淳一氏

 

■安田:スキルアップのための制度もあるので、自ら資格の取得にチャレンジする社員が多数います。

 

■黒瀬:スキルアップのための制度とは、どういうものがあるのですか?

 

■安田: 『 SKILL-UP-AID (スキルアップエイド) 』 という、年額 12 万円までを個人のスキルアップのため活用できる制度があります。また、業務に必要な書籍であれば、全額会社が購入サポートしてくれる 『 BOOK-AID (ブックエイド) 』 という制度もあり、最新の専門書なども購入できます。

 

■黒瀬:成長したい人であれば、スキルアップエイドを利用して資格をとったりセミナーに出たり、いくらでも勉強でき、成長できる風土ということですね。逆に、自ら成長しようとしたり、自らクリエイトしようとしないと、そのままになってしまう可能性もありますね。社員の尊厳やポテンシャルを重視して、その人なりのあり方を許容しているということなんでしょうか。

 

■安田:当社は基本的に社員の自主性を大切にしている企業です。フレックス制度の中で各自の業務に合わせた時間管理が認められていますし、業務時間内での社外セミナーへの参加などもよく見られます。

 

■黒瀬:なるほど、社員を管理する、という考え方はないのですね。

 

■安田:そうですね、トップダウンですべての社員が同じ行動をするような、軍隊的な組織にはしたくないですし、実際そうではないと思います。しかし、これは考えようによっては自発的に考え、動けない社員は働きづらい環境かもしれません。管理されないということの引き換えにある、自己管理によるレベルアップが個人に委譲されるタフな環境とも言えるでしょう。

 

■黒瀬:具体的には、御社では、どういう人材を求めていらっしゃるのでしょうか。

 

■安田:現在はマーケティングプラットフォーム本部 ( MP 本部) にて、自社製品のコンサルティング営業職を主に募集しています。当社の営業はお客様のビジネス課題に向き合い、課題解決に合わせたソリューション提案を行います。そのため、決められたマニュアルやシナリオなどはまったく存在しません。ですので、自ら考え、新しいミッションに挑戦することが好きな人に向いていると思います。変化を楽しんで日々を自身で作り上げていく人材でないと、当社で働くのはそもそも楽しくないでしょうね。

 

株式会社ブレインパッド 柴田 剛氏「お客様に改善結果を数字で語れる人材は魅力的です」

  (株)ブレインパッド 柴田 剛氏

 

■柴田:データ分析・活用という仕事は結果が数字に出やすいので、その知見を自分や会社に蓄積して PDCA を回していける人材に来て欲しいですね。

 

■黒瀬:決められたシナリオがないからこそ、顧客にとって何がベストかを考えることができ、だからこそ顧客のインサイトの芯を捉える “クリエイティブな営業” ができるということなのでしょうね。

 

自立した社員が自分で考えて自分で行動し、クリエイティブな営業活動をしていく。会社としては、そのための教育支援や自己成長のためのバックアップは惜しまないということなのですね。なるほど、御社の製品が多くの企業に導入されている裏には、この独立自尊の “クリエイティブ営業” があったのですね。得心しました。

 

 

デジキャリ的クロストーク:ブレインパッド取締役安田誠×Win3黒瀬①

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