2016.01.12
≪私のレジュメ≫ 藤田康人ができるまで
■藤田康人氏略歴
大学卒業後、味の素株式会社に入社。
1992年、ザイロフィン ファーイースト社(現ダニスコジャパン)をフィンランド人の社長と共に設立し、甘味料キシリトールのプレマーケティングを担当、キシリトール・ブームを仕掛けた。
2007年5月、マーケティングエージェンシー、インテグレートを設立。
事業会社に就職してマーケティングを担当、その後マーケティングエージェンシーを自身の手で設立と、マーケッターとしてキャリアを積み重ねてきた偉才・藤田康人氏。
この藤田氏の人格が形成される上で影響を与えていると思われる、印象的なエピソードをお聞きしました。
■人生の7割は運命で決まっている、でも3割は自分で選択できる
子どもの頃、よく父親に教会に連れて行かれました。
そこで牧師さんに、「人生は、7割は運命、宿命で決められている。そして残りの3割は、自分で選べるようになっている」と言われました。
「7割がすでに神様に決められているのなら、その運命に従って穏やかに生きていくという生き方もある。でも、残りの3割を自分で意思決定していけば、意外と思い通りの生き方ができる。君のタイプからすると、常に3割自分で選び続けて生きていった方がいいんじゃない?」
これって、僕にとってはとても好都合な言葉なんです。どんなに仕事を頑張っても、うまくいかないこともある。そういう時は、「これは運命の7割での出来事だからしょうがない」と言うことができます。でも、それはしっかりとやりきった上でのことなんですね。
社員にも「やりきった上で結果が出ないのはしょうがない」と、結果が出なくても怒ることはありません。でもちゃんとやりきったかどうかだけは相手に問います。やりきった上で結果が出なければ仕方がないけれど、まず最後までできることをやりきらなければ、運命は変えていけないのです。
■藤田康人への【10の質問】
直観に従って即答していただく本企画。「語られない部分」での本質をうっかり浮き彫りにしてしまうかも!?
好きな言葉
「愛」
嫌いな言葉
「効率」
気持ちを高揚させるものは
「情熱」
うんざりすることは
「事務処理」
好きな音は
「イルカの声」
嫌いな音は
「車の音」
好きな悪態
「めんどくさい」
今の職業以外でやってみたい職業
「弁護士」
絶対にやりたくない職業
「金融関係」
天国に着いた時、神様になんて言われたいか?
「待ってたよ」
デジキャリ的クロストーク:インテグレート藤田康人 ×Win3黒瀬①