ヘッドハンターに訊く
今後の中途採用状況とは

村上 佳代

(株)ウィンスリー

ヘッドハンター

2019.09.10


プロの目線から見るデジマ転職市場「ヘッドハンターに訊く」シリーズ


広告・マーケティング業界、デジタルマーケティング業界に特化した人材ヘッドハンティング会社、ウィンスリー。今回はそのウィンスリーのコンサルタント村上佳代についてご紹介致します。

 

 

ー 簡単な自己紹介をお願いします


大学卒業後、セールスプロモーションの仕事を経て、90年代にデジタルコンテンツ制作会社を起業、プレイステーションゲームソフトなどを制作していました。インターネット黎明期よりデジタルマーケティングに一貫して従事しました。

 

その後、ネットイヤーグループにてネット戦略コンサルタントをはじめ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、楽天で事業戦略からデジタルマーケティング全般を手掛けました。化粧品ブランドでのマーケティング責任者を経て、現職に至ります。

 

インターネット黎明期より一貫して、デジタルに従事してきたことになります。事業会社とコンサルの両側の経験が自分の強みだと思っています。

 

 

 

ー ヘッドハンター、コンサルタントとしてのポリシー

 

“本質的に”候補者の方にとって成長の機会になるような、そんな転職のお手伝いがしたいと思っています。

高収入であるとか企業のネームバリューということだけではなく、その人ご本人の人生にとってプラスになるようにサポートしたいですね。そして、自身も自己成長が実感できるように関わらせて頂けたらと思っています。

 

ー 得意な業界、会社の規模、職種を教えてください

 

企業のデジタル戦略支援、事業計画、ECサイト構築、CRM立案と実践、マーケティングROIスキーム構築などです。

会社の規模の得意不得意は特にありません。職種は事業会社ならマーケティング責任者、EC、CRM、データ、広告、などマーケティング領域全般は全く問題ありません。

 

コンサル会社、広告代理店などエージェンシー側も同様の領域が得意です。

 

 

ー 採用側並びに候補者側の課題を教えて下さい

 

人事側と依頼をしている事業側、どちらかの力が強すぎるということも良くないようです。双方が対等に意見を言い合って連携をとって頂くと、より良い採用が出来るのではないでしょうか。お付き合いさせて頂いていると、連携が上手く取れているのかそうでないのかは何となく伝わってきますので…。

 

候補者側の課題はですね…。

候補者様自身が、なぜ転職したいのかがわかられていないようと感じるときでしょうか。なんとなく転職したいとか。給料が上がれば良い、とにかく大きい会社に入りたい、有名な会社に入りたいとか。動機が浅いと、あまり良い転職活動はできないものです。転職活動は、当然ですが面接を通らなくてはなりません。志望動機を聞かれた時に、自分の言葉でその理由や動機を語るようによく思考し、備えておくことが重要かと思います。

 

そうは言うものの、当社にきている数多くの求人の情報の中から、候補者の方の現状のスキルや経験を考慮しながら、マッチしそうな求人案件を引き当ててご紹介することはプロとして勿論可能です。また、転職されたい理由や動機を一緒に整理し考えるお手伝いもさせて頂いています。

 

 

ー 具体的に受かった人、受からなかった人を教えてください

 

先程のお話の続きになりますが、自分の信念をすごくしっかり持っている方は面接で通りやすいです。やりたいことが明確なので自信を持って話せるからだと思います。自分が入社した際の企業側のメリット、自分が果たせる役割などを相手に伝えられることが鍵かと思います。

 

動機がふわっとしている人は大概通過が難しいです。企業側にとって、採用は真剣勝負ですから、慎重に見極めようとします。例えば「困難にぶちあたった時にどうしますか?」という質問があったとします。そして「ではそれがうまくいかなかったら?」「協力者がいなかったら?」とどんどん質問は続きます。

 

面接で通過できなかったときの理由として、(スキルや知識以外では)主体性が足りない、強さが足りない、積極性が足りない…などが多いです。

 

やはり、自分の転職活動に対してのコミットメントが出来ている方は、面接でも強いです。絶対今転職したい!と思っている方は、たとえ忙しくても面接に備えて準備をされています。準備不足で臨んでしまうと、伝えたいことが伝えられず、悔いが残ります。その方の元々の素養ももちろんありますが、プラスして面接の準備に対してどこまで頑張れるかが、面接の勝敗を決定づけると思っています。

 

 

 

ー 今後の中途採用はどうなっていくと思いますか

 

人材の流動性は高まっているので、このまま増えていくと思います。

 

今や終身雇用にしがみつくことが、企業も雇用者も時代遅れになりつつあります。退職金などのメリットも無くなると、ずっと同じ会社で何があっても定年まで頑張るということもしなくなりますよね。今まで人材の流動化はITやデジタルの領域が多かったのですが、最近ではいわゆるレガシーな企業、これまで中途採用の枠も無かったような企業でも中途採用は年々増えています。

 

 

ー こんな人に問い合わせて欲しい

 

転職することでより自分の人生を豊かにしたいと思っている方のお手伝いを、「転職支援」という形で実現したいと思っています。

仕事にかけている時間は、人生の半分以上。その大切な時間を過ごすのに、やはり「自分が活きる仕事に就きたい」という願いは皆さんにあると思います。

そういう思いで、頑張ろうとしている方のご相談、大大大歓迎です!

 

私が担当になったら、心を開いて何でも相談して欲しいです。隠し事は無しで(笑)。

 

またこちらは女性の候補者様に対してなのですが、女性の働きやすさや環境、女性の昇進や管理職のことなど、働くママがいるのかなど、女性ならではの悩みもあるかと思います。もちろん男性コンサルタントの方でも対応されてると思いますが、もしかしたら女性同士でよりお話しやすいこともあるかもしれません。何かお悩みの方もぜひご相談いただけたらと思います。

 

株式会社ウィンスリー

ヘッドハンター 村上 佳代


大学卒業後、セールスプロモーションの仕事を経て、90年代にデジタルコンテンツ制作会社を起業、インターネット黎明期よりデジタルマーケティングに一貫して従事。その後、ネットイヤーグループにてネット戦略コンサルタントをはじめ、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、楽天で事業戦略からデジタルマーケティング全般を手掛ける。その後、化粧品ブランドでのマーケティング責任者を経て、現職へ。著作多数、経営学修士。               

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