メイキップ、特許申請中の独自アルゴリズムによりネットショップ上でピッタリの服をレコメンド

ネット通販の懸念も 『今は昔!?』  。自分にピッタリのサイズを提案してくれるサービスが登場

8月末ともなれば、もうセールもとっくに終わってしまったタイミングです。(photo by jk+too)

と、思いきやネットショップとリアルショップは微妙にセール内容が異なりますので、意外に店舗で売り切れたアイテムがネットでは入手可能だったりもします。ネットで洋服を購入することは、今ではつとに当たり前のこととして認識されていますが、10年弱以前には、 「やっぱり洋服だけは試着をしてジャストフィットでないといやだ」 という声や、もっと本気のファッション愛好者においては、 「実際に布地を触って見て確かめたい!」 などの声が聞かれたものです。つまり、あらゆるモノをネットで購入するが、洋服だけは買わない。そういう人が存在したということを今はあまり信じられないかもしれません。そのくらい、現在ではネットで洋服を購入できる多彩な選択肢が提供されています。

ITベンチャーの株式会社メイキップは、消費者がネットショップで洋服のサイズを選びやすくなるサービス 『unisize (ユニサイズ) 』 を開始しました。事前に身長や体重を入力しておくと、希望する洋服をサイトから選んだ際に、自身のサイズに基づきお薦めをしてくれるというもの。なんとなく、それだけ聞くと 「そんなことでピッタリの洋服が見つかるのか?」 と思わなくもありません。しかし、なんと 『ぴったりのサイズを提案するため』 の独自アルゴリズムは特許出願中とのことなので少し詳しく見てみます。

国内外の洋服ブランドを対象とした多量な洋服サイズを有し、入力されたユーザーの身体情報、特徴を元に最適なサイズを推定する独自のアルゴリズムでレコメンドを行っております。(※特許申請中) EC利用者は体に合う洋服や体の特徴など、最短1分簡単なアンケートに答えるだけで、メジャーで測ることなく自分にあったおすすめのサイズを確認することができます。(出典:メイキップ リリース

たとえば、着た際にどの位置に袖丈、着丈の端がくるか、身幅がタイトなのかルーズなのかを表示することができるので、これまで単純に規定のサイズに合わせるしか選択の仕様がなかった細かい嗜好にも対応。さらに、検索できる商品点数は20万点以上、ブランド数はなんと2000以上のラインナップ!まさにこれはネット上で試着し放題と言えるのではないでしょうか!?

eikippu(画像出典:メイキップ リリース)

国内外600ブランドのサイズ表・体形データをデータベース化。微妙な嗜好にも対応可能

ネットショップで洋服を購入したことがあれば、誰でも感じたことのあるサイズ選択の難しさを緩和するであろうと期待されています。利用料は無料で、会員登録のうえ普段着ているブランドのサイズや、年齢、身長、腕の長さやウエストの特徴などの質問に答えると、以降サイズデータが保存されます。

メイキップは今年3月には、ファッションレンタルプラットフォーム  「airCloset」 を展開する株式会社エアークローゼット (東京都港区) と業務提携を締結、それにより互いに洋服のサイズに関する情報提供を行う体制を構築しました。

メイキップはエアークローゼットに対し、 「unisize(ユニサイズ)」 によるサイズレコメンド情報を提供します。unisize は EC ユーザーがサイ ト上で洋服を購入する際に身体にあったサイズを推奨するシステムです。unisizeが保有する多量の洋服サイズ情報と独自のアルゴリズムによりサイズレ コメンドを行い、 airCloset のスタイリストがユーザーの身体によりフィットする洋服をお届けすることを支援いたします。
本業務提携によりメイキップは、 airCloset からユーザーに送られた洋服のサイズに対するフィードバックを受けることによりunisize独自のサ イズレコメンドアルゴリズムの精度を向上させ、 unisize を利用する EC サイト運営者と EC サイトユーザーの利便性を高めてまいります。(出典:PR TIMES

既にメイキップ社では、国内外の600ブランドが販売する洋服サイズ表や体形データを収集しデータベース化しており、利用者に最適なサイズ推定をする技術を開発しているとのことです。もうここまでくると、洋服のネット購入に対する懸念はほとんど緩和されてきていると言えそうです。

さて、秋冬のファッションアイテムが並び始める時期です。買い物がさらに楽しくなりそうなサービスに期待大ですね。